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第二次世界大戦中、戦闘機のパイロットたちによる目撃が相次いだUFO「フー・ファイター」。今まで謎に包まれていたその正体に迫る研究結果が発表された!
第二次世界大戦中、主に連合国軍の戦闘機パイロットがヨーロッパや太平洋の激戦地で謎の飛行物体や“火の玉”を目撃するケースが頻発した。それらは「フー・ファイター」と呼ばれ、敵軍の秘密兵器かと恐れられたが、人間に危害を加える様子はなかった。戦後になって正体を探る動きが起きたものの、結局のところ謎の解明には至らず、現在もさまざまな憶測が渦巻いている状況だ。
しかし今、発生から約80年近い時を経てついにフー・ファイターの正体を突き止めたとする研究成果が報じられ、世界的に大きな注目を集めているようだ。

英紙「デイリー・テレグラフ」(2月2日付)によると、今回フー・ファイターの新たな分析に取り組んだのは、米カリフォルニア大学、アリゾナ大学、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの専門家らで構成されるグループだ。
研究チームは、パイロットたちが残した証言に改めて注目。雲状、ドーナツ型、球体などフー・ファイターの多様な形態や、強烈な光を放ったり半透明になるという変化、そして生き物のような動きについて、イオン化したガス、つまりプラズマの振る舞いにほぼ合致すると結論づけている。

プラズマとは、個体・液体・気体に続く「物質の第4の状態」とされ、蛍光灯やテレビ、空気清浄機など身の回りの様々な製品にも活用されているほか、自然界の至るところに存在する一方、その特性には未解明の謎も数多く残されている。大気中ではさまざまな形で現れ、縦横無尽に移動し、素早く動くものや一点に留まるもの、さらに互いに衝突することもあるなど、その挙動は予測困難かつ生きているように見えることがあるという。
今回研究チームが発表した論文によれば、熱圏(上空80〜800kmの間)に生じたプラズマが飛行機や宇宙船、雷などが放つ電磁気に引き寄せられて大気圏の下層部分へと降下する可能性があり、この現象で(少なくとも一部の)フー・ファイターズ遭遇事例は説明できるとのこと。

UFOの正体が自然現象であるという、オカルト愛好家にとってはまさに身も蓋もない結論。しかし特筆すべきは、プラズマが(炭素ベースではない)まったく別の生命の形としてあり得るかどうかについて、今回の研究チームの中でも意見が割れているという点だ。フー・ファイターの正体が未知の「プラズマ生命体」だった可能性も捨てきれないと考えることができるだろう。
研究チームは、将来的に赤外線カメラとX線カメラを備えた電磁パルスを生成する衛星を打ち上げることでプラズマの観察をさらに進めるべきだと提唱している。いずれにしても、今後この分野での研究が加速することに期待したい。
【参考】
https://www.telegraph.co.uk/news/2024/02/02/harvard-reveals-what-ww2-foo-fighter-ufos-were/
webムー編集部
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