墓を調査する前に生け贄の儀式を実施…! 世界の遺跡を調査する考古学者・大城道則インタビュー
「考古学者が体験した怖い話」をまとめたレアな本が発売されている。遺跡には幽霊がでるのか?でないのか? 命の危機と隣り合わせで調査する、リアルインディ・ジョーンズともいえる考古学者にインタビュー!
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「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2024年3月号、第479回目の内容です。
北海道は小樽市内に設置されているさまざまな道路標識の中に、英語で〝小樽港〟つまり〝OTARU PORT〟と表記すべきところを〝小樽おなら〟つまり〝OTARU POOT〟と誤記された標識が、このほど発見された。
市当局によると、この標識は1992年度の拡幅工事の際に設置されたと見られるが、資料が残っていないので詳細は不明という。
昨年(2023年)10月前後に一市民から指摘を受けて発覚するまで、30年以上もだれひとり、このとんでもない事実に気づく者がいなかったことになる。
市当局の担当者は恐縮する。
「最近は海外からの観光客も増えているので、とんだ恥さらしをするところだった。早急に標識の文言を訂正しなければ——」
オーストラリアはブリスベン都市圏レッドランド市の女性市長カレン・ウィリアムズさんは、自宅に帰る途中車を飲酒運転して、路傍の大木に衝突してしまった。
2022年6月27日付の「ニューズウィーク・ドットコム」によれば、飲酒運転犠牲者の家族の会に出席した帰りのことだった。 幸い軽傷ですんだ女性市長さんは「ワインを数杯飲みました」と素直に認め、改めて飲酒運転犠牲者の家族の会に謝罪しなおした。
現在地球上で最も繁栄している哺乳類は、齧歯目の栗鼠と鼠だというが、どちらもその持ち前の長い尻尾のおかげで、ごくごく稀とされる通常〝栗鼠王〟〝鼠王〟と訳される、世にも奇妙な現象を引き起こすことがある。
数匹から十数匹の長い尻尾同士がきつく絡み合って、どうしてもほどけなくなる奇現象をいう。
前世紀まではほとんど都市伝説同然だったが、21世紀に入るやなぜか急に多発するようになり、まずロシアのスタヴロポル市、次いでエストニアのペルヴァ郡で鼠王現象が目撃され、さらにウイキペディア最新版によれば、英米とカナダだけでも栗鼠王現象が、なんと22件も報告されている。
オーストラリアのパークスマリヤン電波望遠鏡が、2021年4月、われわれの太陽系に最も近い(4・2光年)恒星のケンタウルス座プロクシマの方角から飛んできたとおぼしい、5時間も続く長くて異常な電波信号を探知した。
このプロクシマはわれわれの太陽と同じ赤色矮星で、その星系には惑星が少なくとも3個存在し、そのうち1個は太陽からの距離が生命存在可能帯域内にあることから、この異常な信号はひょっとするとその生命存在、すなわち異星文明人から送信されたものではないかと、俄かに注目された。
だが、同時刻に電波望遠鏡近辺の地球上に存在する電子機器類が機能不全をきたしたとしても、似たような現象は発生する。
パークスマリヤン電波天文台の研究者たちの推理はこうだ。
「われわれがケンタウルス座プロクシマを観測中に、偶然そのような事態が起きたのでしょうね」
このニュースを伝えた2021年10月26日付「ライヴサイエンス・ドットコム」によれば、以前にも当初〝有望そうな宇宙信号〟と思われたものの、正体はなんと〝電子レンジで弁当を温めていたマイクロ波〟にすぎなかったという残念な実例がある。
米カルフォルニア州の眼科医カテリナ・クルティーヴァさんが、インスタグラムに投稿したそのビデオ動画は、思いがけずバズりにバズる結果になった。
問題のビデオ動画は、老年の女性患者がコンタクトレンズを取り換えるのではなく、後から後から付け足していったため、両目の下にレンズが連続的にぶら下がる結果になったのだ。
UMAの代表格ビッグフットが棲息する本場といえば、やはりアメリカ合衆国だろうが、そのビッグフットがなんと大西洋を隔てた反対側のイギリスでも、近年目撃されるようになっている。
2022年8月、北ノーフォークはホルカム湾のビーチの背後、砂丘群の向こうの茂みの中を〝毛むくじゃらでがっしりとした体格の、図体の大きい類人動物〟が進んでいくのが目撃された。
目撃者のひとり(匿名希望)は次のように証言する。
「流行りのウォータースポーツ、サップ(立ちボード式パドルサーフィン)で友人たちとビーチ付近で遊んでる最中に、小用を足したくなって砂丘の間に入ったら、目の端に何かが飛び込んできた。そいつは身の丈が5メートル近く、僕の2倍以上もあって、シュワちゃんみたいな図体をしていた。
そいつが首を巡らせてこっちを見たので、僕はその場に凍りついて身動きもできなくなったが、そいつはそれ以上は気にもせず、ドスンドスンと飛び跳ねるようにして砂丘を乗り越えると、松林の中へ姿を消した——」
翌月曜日、クレミー・ロングさん(31歳)が愛犬ダスティを同じビーチで訓練中、2個の巨大な人型の足跡を発見した。
「だしぬけにダスティが鼻先を地面に突っ込んで、初めて見るような勢いであの足跡まで引っ張って行ったわ——信じられなかった。人の足跡の5倍はあったわ。まさに巨人が裸足で歩いた跡ね!」
地元の住民グレアム・ヤードリー氏(29歳)もこう証言する。
「親父がよくいってたもんだよ。この辺りのビーチの広大な松の森には、ビッグフットが棲んでるってね。羊だの牛だのを捕らえて食って生きてるんだって——正直、今までは信じてなかったけどね」
とはいえ、当地の地理に詳しい専門家によると、ホルカムビーチ付近の松林は、砂丘の移動を止めるために数世紀前に人工植林されたものだという。
とすると巨大な類人動物は、いったいいつ、どこから、どれくらいの規模で、移住してきたのか?
イギリスの古人類学者やUMA学者たちはおおむね否定的で、自国内のビッグフットに関する専門研究家は今のところだれもいない。

南山宏
作家、翻訳家。怪奇現象研究家。「ムー」にて連載「ちょっと不思議な話」「南山宏の綺想科学論」を連載。
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