五島勉が仕掛けたもうひとつの「大予言」! 『ファティマの秘密』の低温ブーム/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
あの五島勉がノストラダムスに続く新たな大予言として打ち出した『ファティマ・第三の秘密』。しかし、当時のこどもにはいまいちピンとこなかった?
記事を読む

日本全国の「怪異」を収集した事典シリーズが完結!
神話、伝承、昔話から都市伝説まで、日本全国津々浦々に伝えられる怪異・妖怪譚や不思議なはなしを収集整理した『日本怪異妖怪事典』。
2021年6月に「北海道」編が世に出たときから妖怪ファンはじめ各方面で話題になっていたが、あれから足がけ3年、ついにシリーズ完結編となる「九州・沖縄」編が刊行された。まさに北から南まで、日本じゅうの怪異妖怪を網羅した大事業のフィニッシュだ。
ゴールテープを切る大役を担った「九州・沖縄」で紹介される項目は1000以上! 奇遇か必然か、あの国民的アニメでおなじみの妖怪たち、塗り壁、一反木綿やキジムナーといった"スター選手"もこの巻に収録されている。
辞書、事典は読むと意外に面白い、というのは本の虫たちには常識かもしれないが、このシリーズはまさにそんな「読んで面白い事典」。属性別や部類別といったユニークな索引もついていて、妖怪ファンはもちろん、創作のネタ捜しをしている人にもお役立ちの一冊となっている。
それにしても、全巻あわせたらいったい何種類の怪異が紹介されているのだろう。怪異列島たる本邦の奥深さを知るべく、座右に8巻をそろえたい。

『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』
( 朝里樹監修、闇の中のジェイ著、税込3,190円、笠間書院)
http://shop.kasamashoin.jp/bd/isbn/9784305709912/

webムー編集部
関連記事
五島勉が仕掛けたもうひとつの「大予言」! 『ファティマの秘密』の低温ブーム/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
あの五島勉がノストラダムスに続く新たな大予言として打ち出した『ファティマ・第三の秘密』。しかし、当時のこどもにはいまいちピンとこなかった?
記事を読む
スイス「安楽死マシン」に波紋! 死の多様化・商業化が進むディストピアを現実にする闇が深い
未来社会では安楽死が合法化され、特殊な装置で老人たちは自ら命を絶つ――。そんな装置は、これまでSF映画や小説に登場する未来のディストピアを象徴する機械にすぎなかった。ところが、この装置が実際に作られて
記事を読む
時代とともに変わる「宇宙人の姿」/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
エイリアンといえば、グレイ、それともタコのような火星人? 70年代キッズを翻弄したさまざまな「うちゅうじん」の姿を、“懐かしがり屋”ライターの初見健一が回想する!
記事を読む
見た目は美少女、中身はホンモノの異星人!漫画「宇宙人のかくしごと」
宇宙人な彼女とのハートフルラブコメ……ではない!
記事を読む
おすすめ記事