副業の超常現象研究が本格化! 五島勉や矢追純一も導いた知見を備える/超常現象研究家 南山 宏 (6)
1970年代に巻き起こったオカルトブームのパイオニア、南山宏の肖像に迫る!
記事を読む

ゲーム雑誌「ファミ通」とのコラボで ムー的ゲームをお届け! 今月は宗教色の強いサイコロジカル・ホラー作品。
神を信仰し、聖書の教えを語るのが教会の聖職者。だが、今回ご紹介するホラー・アドベンチャー作品『Glay Dawn』では、あなたが追体験するのは、とある少年殺しの罪に問われ煩悶する神父の精神的な旅路だ。
数多のホラーゲームが神話や宗教をフレーバーとして作品背景に使ってきたが、『Glay Dawn』における宗教テーマは、そういったフレーバーとしてエッセンスをひとたらししたような作品群とは一線を画し、まさに血肉そのものとして息づいている。本作は近年まれにみるほどに宗教色の強いサイコロジカル・ホラー作品として、稀有な輝きを放っているといえよう。
舞台は1920年代のイギリス。殺人という最大の禁忌を犯したのは、自分なのかもしれない、といった疑念にさいなまれる神父は、トランス状態となり、東欧はルーマニアの光景を見せる奇妙な幻視を垣間見る。
そんななかで、神の幻影と悪魔の憑依のあわいをさまようかのような神秘体験へと没入していくこととなる。
美しい自然や牧歌的な風景と、煉獄のごとき血なまぐさい光景が神父の罪の意識を契機に入り乱れる本作は、東欧の非常に美麗かつユニークなビジュアルで表現される。聖書や聖水といったキリスト教のアイテムで己の信仰を揺さぶる悪魔的なビジョンやささやきに抗いながら、真実を求めて進んでいく――ゲームでしか描けないインタラクティブな信仰告白だけに、ぜひ実際にプレイすることで"悪魔"とは何かを感じていただきたい作品。
(本作のムー民度 ★★★★☆)


Steam 2,050円 配信中
(「月刊ムー」2023年12月号より)
藤川Q
ファミ通の怪人編集者。妖怪・オカルト担当という謎のポジションで、ムーにも協力。
関連記事
副業の超常現象研究が本格化! 五島勉や矢追純一も導いた知見を備える/超常現象研究家 南山 宏 (6)
1970年代に巻き起こったオカルトブームのパイオニア、南山宏の肖像に迫る!
記事を読む
「京都古社に隠された歴史の謎」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
髪が伸びる日本人形が“良い事”を招く!? 『真・事故物件2』主演女優の実体験に驚愕!
いま注目の映画『真・事故物件2—全滅—』。前作を上回る過激さがウリの本作でW主演を果たした、女優の窪田彩乃と海老野心はオカルト体験も豊富だった――!
記事を読む
アングロ・アメリカンの支配を問い直す「欧米の敗北」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
おすすめ記事