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1995年にプエルトリコで最初に目撃されて以来、南北問わずアメリカ大陸で目撃が相次ぐようになったチュパカブラ。「ヤギの血を吸う者」を意味する名前の通り、主に牧場で飼われている家畜の血を吸い、残虐に殺害する凶悪なUMA(未確認動物)とされる。その正体については様々な説が錯綜しているが、未だ特定には至らず。現在もチュパカブラ絡みの事件は定期的に報告され続けており、つい先月もメキシコ・ベラクルス州の牧場が襲撃され、捜査当局が警戒を呼びかけたばかりだ。
そんな中、ブラジルから驚きのニュースが飛び込んできた。なんと現地の猟師がついにチュパカブラを駆除することに成功したというのだ。10月5日、海外メディアが一斉に報じたところによると、事件はサンパウロの西に位置するマットグロッソ・ド・スル州ギア・ロペス・ダ・ラグナ市で起きた。イノシシ猟を行っていたグループが、森の奥でこれまで見たこともない不気味な生物に遭遇。すぐに猟犬とともに追跡し、最後は銃で仕留めたという。

その後、駆除した生物の死骸を撮影したという証拠映像も公開されたが、体毛はほとんどなく、人間のような手と、鋭い牙をもっていたことがわかる。この姿を見た猟師は、獲物の正体が悪名高きチュパカブラであると一目で確信したようだ。
事件後、チュパカブラ駆除の一報は瞬く間にアメリカ大陸全土を駆けめぐり、映像の衝撃度から世界各国のメディアも報じる事態に発展している。これまでチュパカブラの悪行と恐怖に苛まれてきた人々にとっては間違いなく待望のニュースだったが、ここにきて雲行きが怪しくなってきた。

というのも、これが本当にチュパカブラなのか、一部で疑問の声が上がり始めたのだ。懐疑派は、死骸の正体は南米の森林に生息するホエザルだと考えているようだ。サルにしては体毛がほとんど失われているが、これは死後一定の時間が経過して腐りかけているためだという。つまり、猟師たちの説明は最初から最後まで何もかも嘘で、どこかで調達したサルの死骸をチュパカブラだと主張しているに過ぎないというのだ。

たしかに、そう言われると頭蓋の形や手指などはサルのようにも見える。また、チュパカブラを駆除した当事者らの詳細がほとんど明かされないのも不自然だ。とはいえ、すべてが嘘だとしたら、このような騒ぎを意図的に起こすことで猟師には何のメリットがあるというのだろう。
謎は深まるばかりだが、まずはこの死骸が既知の生物ではないことを示すためにも、専門家による分析とDNA検査などが求められるはずだ。続報が届き次第お伝えしよう。
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webムー編集部
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