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今週世界を驚かせた最新不思議情報を一挙紹介!
メキシコで12日に開催された同国初となるUFO公聴会と、その場で公開された“異星人の遺体”のニュースが世界を駆け巡る中、熱狂を諫めるかのような会見をNASAが開催。科学的見地に立ったUFO/異星人調査の“正確な現在地”について念を押すかのような発表を行っている。
9月14日10時(東部夏時間)から首都ワシントンD.C.のNASA本部で開催された記者会見では、2022年に同局が委託したUFO(公式にはUAP/未確認航空現象)の独立研究チームによる調査結果が発表された。16人の専門家が1年をかけて取り組んだ結果、UFOに関するどんな真実が明らかになったのか? 結論から言うと、新しい事実はほとんど提示されることがなかったが、NASAはUFO問題にどう対峙していくつもりなのか、今後の姿勢が浮かび上がってくる会見となった。
今回、独立研究チームによる調査結果をまとめた36ページの報告書も公開されている。そこで示されたのは、近年のUFO情報開示の流れの中で、中東をはじめ各地で出現していることが明らかになった“銀色の球体”について、今もNASAは科学的な説明ができずにいるという事実だ。

会見中、NASAのビル・ネルソン長官はUFOの正体について「本当は何なのか、まだわからない」と率直に認めた上で、その理由について「UFO目撃情報は散発的で捉えどころがなく、依然として具体的なデータを取得するハードルが高い」と指摘。この問題に対する縦割り構造を廃し、連邦航空局(FAA)や国防総省(ペンタゴン)と連携して膨大なデータの選別に取り組むことを提案している。また、報告書では一般市民からUFO目撃情報を収集する統一システム(スマホアプリのような形式か?)の開発も勧告しているようだ。

そして、今後はUFO調査を統括するディレクターの役職を新たに設け、恒常的かつ体系的な研究の枠組みを確立していくという。しかし、NASAは新たに任命されるディレクターの名前を明かすことを拒否。その理由として「脅迫やハラスメントの危険」があると言うから穏やかではない。
また、NASAはUFO現象をセンセーショナルに扱うことなく、厳密な科学的議論に集中するため、最新のAIや機械学習、そしてジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡などの最新衛星を徹底的に活用することを主張。さらなる予算獲得への期待を滲ませた。

ネルソン長官は、地球外生命体の探索について「NASAの中核的使命の一つ」と強調し、「UAPが地球外起源であるという決定的な証拠はないが、この広大な宇宙には地球のコピーのような惑星が1兆ある。そのような(UFOが地球外起源であるという)主張は無視されるべきではない」と断言。そしてNASAが地球外生命を発見した場合、「必ず国民に報告する」と約束した。
なお、会見に同席したNASA科学担当局長ニコラ・フォックス博士は、UFO問題は「地球最大の謎の一つ」と語るとともに、地球同様に生命が存在できる環境にある天体を「アース2.0」と呼ぶことを提唱している。

最後に、今回のNASAの会見で語られたポイントをまとめると次のようになる。
・ NASAにはUFOの正体を解明できるほどの十分なデータがない。
・ 今後は機関の垣根を越えてUFO問題に取り組んでいく必要がある。
・ NASAにUFO調査を統括する役職を設置。しかしトップの名は明かせず。
・ UFO問題をセンセーショナルに扱うべきではない。
・ UFOが地球外起源である可能性を排除しない。
・ 宇宙には地球に似た環境の惑星が1兆あり、「アース2.0」と呼ぶ。
釈然としない部分が残る会見であり、新事実が何一つ明かされなかったことについてUFOコミュニティからは不満の声も上がり始めているが、NASAがUFOについてここまで率直に語る姿勢は、かつて見られなかったものだ。UFO問題への取り組みは、かつての隠蔽から開示へと確実に進展していると思いたいが……。
・ 「メキシコUFO公聴会で公開された異星人こそチュパカブラの正体」元米空軍のエースパイロット
webムー編集部
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