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バイデン政権が推し進める「気候工学」研究が陰謀論界隈をざわつかせている。そして、この問題に対して“あの男”も参戦だ――!
ここ数年の世界の気候は、予報不可能な状態になっている。国連のグテーレス事務局長がコメントしたように地球は「沸騰時代」を迎え、世界中で大規模な山火事が数えきれないほど起こり、そうかと思うと各地で史上最多の雨量が記録されるなど、“異常性”がますます際立ってきた。
そんな中、気候工学(ジオエンジニアリング)という耳慣れない言葉に注目が集まっている。もともとは、二酸化炭素の排出削減だけで地球温暖化を阻止できない場合に備え、気候を人工的に制御するテクノロジーの総称として使われている言葉だ。

しかし今、気候工学の本質は地球温暖化対策などというマイルドなものではなく、積極的かつ攻撃的に気候を改変していこうとするものではないかとの懸念が一部で高まっている。気候工学という言葉は今や、陰謀論の枠組みの中で最もホットなキーワードとなりつつあるようだ。
2024年の米大統領選挙に向けて、民主党の大統領候補指名を目指して予備選を戦っているロバート・F・ケネディ・ジュニア(以下、RFKジュニア)氏。ワクチン接種への反対や、飲料水に混入した化学成分が子どもの性アイデンティティーに与える影響など、陰謀論者的な(しかもかなりハードビリーバーであることを感じさせる)発言がしばしば指摘されている。民主党候補らしからぬ、そしてアメリカ屈指の名家の出身とは思えない過激さの彼は、気候工学に関しても独自の見解を述べている。
ごく最近、RFKジュニア氏は、「GeoengineeringWatch.org」という団体の創設者であるデイン・ウィギントン氏とのインタビュー映像を公開した。テーマはずばり、気候工学とその隠された役割だ。
ホワイトハウスは――というよりもバイデン政権は――地表に届く直射日光を防ぐことによって地球温暖化に歯止めをかけることを目指し、ソーラー・ラジエーション・モディフィケーション(SRM)というプロジェクトに取り組んでいる。スーパーコンピューターを使い、太陽地球工学的な側面からの分析が行われ、SRMの実用化が適当かどうかの判断を気候学者グループに仰ぐ形となっている。実際の方法は、化学物質を空中に散布して太陽光線を遮断する、あるいは太陽光を弱めるというものだ。

ただしこの計画、完全に安全とは言い難く、現時点でアメリカ国民に何の健康被害もないという保証もない。RFKジュニア氏も、インタビューでそのあたりを浮き彫りにしたかったのだろう。民主党所属の政治家ではあるが、大統領候補指名選挙を勝ち上がっていくためには、現政権のマイナス点も挙げていかなければならない。さまざまな陰謀論にかなりのシンパシーを見せているRFKジュニア氏は、各種の化学物質を空中に散布して太陽光線を遮断する、あるいは太陽光を弱めるという方法論そのものに対し「ケムトレイルのようだ」と以前コメントしたとも伝えられている。

インタビューの映像を見てみると、実際にRFKジュニア氏の疑念に満ちた視線や攻撃的な口調が目につく。バイデン政権が推進するジオエンジニアリング、SRMに陰謀のニオイを嗅ぎ取っているような気がしてならない。
なお、ウィギントン氏によれば、これまで行われてきた各種の地球工学的プロジェクトはすでに天候パターンにさまざまな影響を与えているという。そう言われると、世界規模の山火事や大雨とも無関係ではないように思えてしまう。
今後、RFKジュニア氏はこの問題に対してどのような姿勢を明確にしていくのか、彼の動向から目が離せない。
【参考】
https://nexusnewsfeed.com/article/climate-ecology/is-climate-engineering-real/
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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