「岩倉の乳房杉」 神様、仏様になった御神木/『日本の凄い神木』
月刊「ムー」でもおなじみの神仏探偵であり、神木探偵の本田不二雄氏が書く神木の世界。今回は、岩倉の乳房杉(島根県隠岐の島町)です。
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廃鉱山にやって来た霊能者夫婦が、白いドレスを着た少女の霊を撮影! 昔この場所で起きた悲惨な事故の犠牲者だったのか――!?
リンジーとリーのステア夫妻は、ともに霊能者として活躍している。先日、2人は英サウス・ヨークシャー州シルクストーン近郊にあるハスカー・ピット炭鉱跡でライブ配信を行っていた。1838年に26人の子どもが命を落とす大事故が起きたイギリス有数の心霊スポットだ。
配信中は気付かなかったが、後になって不気味な人影が映っていることを確認した夫妻は、すぐにその瞬間を再公開することを決めた。画面の右上に、たしかに透き通るような質感の子どもの姿がある。事故で坑道の中に閉じ込められ、命を落とした地縛霊ということなのだろうか。今のところ、この霊体が誰なのかはわかっていないが、夫妻は必ず明らかにすると心に誓っている。

「あの場に立っていたのは、小さな女の子だったような気がしてなりません。白いドレスを身に着けて、小さな顔まで見えます。目鼻の造作も比較的はっきりとしていますね。宙に浮いている状態で、裸足です」(リンジーさん)
かつてハスカー・ピット炭鉱で起きた事故で命を落とした子どもたちの遺体は、きれいに洗われた後、白い服を着せて埋葬されたと伝えられている。この点に関して、リンジーの言葉は正しい。なお、夫妻は現場に幽霊探知器を持ち込んだが、撮影しながら歩く途中で奇妙な反応もあったという。

「あの子が立っているのは、子どもたちの遺体が運び出された出口の真上なのです。ということは、事故でなくなった子どもたちの一人であると考えるのが正しいのではないでしょうか。今は、映像を見るたびに胸が張り裂けるような思いに包まれます。SNSにアップはしましたが、今は興味本位だけで見てほしくない気持ちが芽生えています」
これほど感情移入している理由は、夫妻がハスカー・ピットから車でわずか10分の場所に住んでいることも関係しているのだろう。ごく近くに住んでいる霊能力者ということで、霊体も働きかけやすかったのかもしれない。
今回の出来事に関して最も驚くべきは、夫妻が現場でライブ配信を行っていたという事実だ。テレビ番組ではないので視聴者の数は限られていたが、夫妻には2300万人のフォロワーがいる。気がついた人がどのくらいいるのかは別問題として、ライブフィードの媒体に本物の心霊現象が写り込んでいたならば、かなり珍しいケースということができる。

SNSにアップされて以来、この映像は多くの疑念にさらされ続けた。一番多かったのは「意図的に作ったものだろう」という糾弾、次に多かったのは「シミュラクラ現象のような脳の働きに違いない」という決めつけだ。しかし、夫妻はそんな声も意に介さない。これから先は、霊体が誰だったのか明らかにすることで能力を証明するつもりなのだろう。
そういえば少し前、民放のオカルト特番で東京のとある町にある強烈な心霊スポットが紹介されていた。この時撮影されたVTRに、これまた強烈な心霊現象が映ってしまい、局上層部の判断で放送しないという方針が決定された。プロデューサー級の偉い人が演者のもとを訪れ、わざわざ謝罪したという。この話は、謝罪された演者自身も共演者複数名も語っていることなので、嘘ではないだろう。放送が見合されるほど強烈だった心霊現象とは、どんなものだったのだろうか。
ちなみに、その場所を仕事で訪れたことがある映像の専門家に話を聞く機会があった。奇妙な音がしたり、ものが動いたりする現象が頻繁に起きたが、彼も決定的な体験をしていた。天井に近いスペースの一角から、長い白手袋をはめた腕が出てきたというのだ。質感もしっかりと確認できたという。やはり、ガチの心霊現象が起きる場所は歴然として存在するのだ。
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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