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オーストラリアの海岸に漂着した謎の巨大な物体。警察による懸命な捜査も虚しく、その正体はわからないままだ。UFOか、事故機の残骸か、それとも――!?
つい先日、オーストラリア北東部クイーンズランド州のビーチに“人魚の死骸”が打ち上げられて話題になったばかりだか、今度は同国西岸に“正体不明の巨大な物体”が漂着し、メディアを巻き込む大騒動に発展している。
それは今月16日、西オーストラリア州の州都パースから約410km北に位置する観光地グリーン・ヘッドに突如として現れた。ドームと円柱部分で構成される金色の巨大な鍋のような構造物が、波打ち際から頭をのぞかせていることに気付いたカップルが、それを自動車で岸まで引きずり揚げると地元警察に通報したのだ。

謎の物体は幅約2.4m、高さ約3mの金属製で、長期にわたり海を漂っていたせいか腐食と老朽化も進み、たくさんのフジツボが付着していた。ドームの頂上部分には、長いワイヤーもついていたという。すぐに警察が駆けつけるも、この物体の正体を一向に特定できず、現地ではどんどん危機感が高まっていったという。そこで地元警察は、謎の物体を監視するため現場に警察を配置し、捜査が終了するまで付近に近寄らないよう警告するとともに、「正体と性質を解明するため、州と連邦機関にも協力を要請した」と発表している。
ニュースが報じられると、オカルト愛好家の間では早速「UFOの部品ではないか」という声が次々と上がった。また、2014年に239人を乗せたまま消息を絶ったマレーシア航空MH370便の残骸ではないかという指摘も寄せられたが、捜査当局は即座に「民間の航空機ではないようだ」とこれを否定。

さらに調査を引き継いだオーストラリア宇宙局(ASA)は「外国が打ち上げたロケットの残骸である可能性」について指摘し「各国の関係当局と連絡を取っている」というが、それ以上の詳細はなく、正体は不明のままとなっている。
We are currently making enquiries related to this object located on a beach near Jurien Bay in Western Australia.
— Australian Space Agency (@AusSpaceAgency) July 17, 2023
The object could be from a foreign space launch vehicle and we are liaising with global counterparts who may be able to provide more information.
[More in comments] pic.twitter.com/41cRuhwzZk
もしもこれがロケットの部品であるならば、部品に記された文字やナンバーから早々に国を特定できてもおかしくないようにも思えるが……!
実は捜査当局はすでに正体を把握していながら発表を遅らせている可能性は? それとも発表できない深い理由があるのだろうか? この手の話題は、せいぜい数日もすれば立ち消えになってしまうケースも多いが、本件は今後どのような展開を見せるのだろう。
webムー編集部
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