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南太平洋のソロモン諸島では、今も巨人に関係する事件が後を絶たないという。現地で調査した人物が導き出した驚きの事実とは――!?
南太平洋に浮かぶ6つの主要な島と900超の火山島・珊瑚島からなる小さな島国、ソロモン諸島。日本からの観光客は年間わずか200人程度であり、太平洋戦争中の激戦地「ガダルカナル島」を擁する島嶼国と言うほうがイメージしやすいかもしれない。

今も開発の手が及ばない自然が数多く残されているソロモン諸島だが、実は原住民の間では未知の巨人がジャングルに住んでいると考えられている。
ソロモン諸島の巨人にまつわるエピソードは、2010年に出版された『Solomon Islands Mysteries: Accounts of Giants and UFOs(ソロモン諸島の謎:巨人とUFOの報告)』で広く世界に知れ渡ることになった。パプアニューギニア生まれの著者マリウス・ボイラヨンは、退職後の1995年にソロモン諸島のガダルカナル島北西部に移住したが、そこで巨人が絡んだ数々の事件について知ったという。
たとえば、ガダルカナル島ゴールドリッジ金鉱山で起きた巨人事件について、ボイラヨンは同国首相と財務大臣から直接話を聞き出している。それによると、金鉱山を視察していた首相と財務大臣の乗ったクルマが泥でスタックし、動けなくなってしまった時のこと。クルマを降り、近くの村で助けを求めてから現場に戻ると、なんと身長4.5mを上回る2体の巨人がクルマの前後に立っている。一行は恐怖のあまりその場を立ち去り、30分後に戻ると、すでにクルマは泥から抜け出していたという。
さらに、人間の女性が巨人の子どもを産んだ話もある。ボイラヨンがソロモン諸島の首都ホニアラのタンガラレ地区に暮らすジェニーという男性から聞いた話によると、かつて彼の祖母は巨人に拉致され性的暴行を受けた。数週間後に逃げることはできたが、巨人の子どもを妊娠しており、後に男児を出産。シルバーと名付けられたこの男児こそジェニーの父親だ。ボイラヨンによると、ジェニーは身長2.1m、体重180kgはあろうかという巨漢で、大きく膨らんだ赤い眼をしていたという。

さらにボイラヨンは、巨人が何らかの超自然的な力で人間を麻痺させた話や、巨人が人間の肉を食べた話もまとめている。ガダルカナル島の住民によると、巨人たちは何千年にもわたり特別な機会に人間を食べてきたというのだ。
「巨人が村を襲撃し、人々の手足を引きちぎり、その場で食べたという話が数多く伝わっています。ガダルカナル島には、その恐ろしい様子が語られる『キラージャイアント5兄弟』という伝説もあるのです」(ボイラヨン)
そのため、かつてガダルカナル島の人々は巨人に喰われることがないように豚や作物などを捧げる風習があった。昨今、幸いにも巨人による人食い事件は起きていないようだが、被害者が巨人にさらわれたと語る誘拐事件は時折発生している。ガダルカナル島東部で部族長を務めるタイタスという男性も、10代の頃に巨人に誘拐され、命からがら生還した経験をもつ。なお、巨人たちが話す言葉はガダルカナル島の原住民の言葉に似ているとの証言もあるようだが、いずれにしても謎が多すぎる。

そして特に重要なのは、これらの事件を調査したボイラヨンが、人々から聞き取ったソロモン諸島の巨人の姿について、他国に出現するUMAサスカッチやビッグフットやイエティとよく似ていることに気づいたという点だ。体格や、毛の色から体臭に至るまで、一般に寒冷地で目撃される獣人型UMAたちと、ほぼ赤道直下にある島国に現れる巨人の特徴に、驚くほどの共通点があったのだ。ボイラヨン自身は、科学者や人類学者による徹底調査とDNA鑑定を切望している。
これまで南米大陸やアフリカ大陸の巨人についても紹介してきたが、今回のソロモン諸島の巨人、そしてUMAビッグフットやイエティまでもが同じ系統にあるとしたら、私たちホモ・サピエンスの他に、世界各地に散らばって今も密かに命をつないでいる“別の人類”が存在するということなのだろうか? また、太平洋戦争中に日本軍はソロモン諸島の巨人と出会っていなかったのか? さらなる研究が待たれるところだ。
【参考】
『Solomon Islands Mysteries: Accounts of Giants and UFOs in the Solomon Islands』(Adventures Unlimited Pr)
webムー編集部
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