合気道の開祖・植芝盛平の鎮魂力/MUTube&特集紹介 2024年8月号
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バチカンが奇跡の調査・分析のための新たな体制を発表した! 捏造を憂慮しての方針転換かと思いきや、真意は別にあるとの指摘も……!
キリスト教カトリック教会の総本山であるバチカン(ローマ教皇庁)が今月、新たな動きを見せた。これまで世界各地で報告され、信者を熱狂させてきた奇跡――涙を流すマリア像、キリストの再降臨と考えられる怪光、聖痕など――の調査を拡大し、デマか真実かより明確に判断しようというのだ。
大役を担う機関は、聖母マリアに関する科学的研究を先導してきたローマ教皇庁立国際マリアン・アカデミー(PAMI)。教皇直属となる80人の聖職者や研究者で構成されていたが、今後は増員も視野に入れるとともに「観測所」を各国に設置してネットワークを活かした運用と分析を加速させるようだ。

問題は世界各地に設置されるという「観測所」とは何なのか、という点だ。PAMIの海洋学者のジャン・マッテオ・ロッジョ神父は伊メディアに対し、伝聞や噂レベルに留まっている奇跡(イタリアだけでも100件が現在進行中)を「教会の権威や管轄当局の基準と調和させ、そのような出来事の研究や正しい情報開示方法を支援する」と語っている。しかし、世界のオカルトファンからは本当に“それだけ”なのかと疑う声が上がり始めたというのだ。
たしかに、昨今発生したキリスト教関連の奇跡には、後に捏造が発覚したものも多い。
たとえば2016年、ローマ近郊の村トレビニャーノ・ロマーノで「聖人」のあだ名をもつ女性が購入した聖母像が血の涙を流し始め、多くの信者が駆けつけるとともに多額の寄付金が寄せられたが、今月発表された分析結果で“豚の血”であることが発覚。それと前後して女性が姿を消した。

同様の捏造事件は2008年にローマ北部チヴィタヴェッキア、2018年に米ニューメキシコ州ホッブズでも発覚しており、まずはローマ教皇庁が先頭に立って責任ある調査を行い、本物だけを正式認定すべきだとする主張も理解できる。だが、バチカンによる「観測所」設置の真意は他にあると考える人もいるのだ。
その根拠はローマ教皇の過去の発言にある。2014年、教皇フランシスコはラジオ放送で「異星人にも人類と同じく洗礼を受ける権利がある」「緑の皮膚に長い鼻、大きな耳の火星人が洗礼を受けることを望めば、そうする」と宣言している。また、オカルト分野ではイエス・キリストの正体が古代の地球にやって来た異星人だったのではないかとする説も存在する。

これらを踏まえると、バチカンは世界各地で起こるキリスト教絡みの超常現象に異星人の関与を疑っており、調査の権利を決して他に譲ることはないという意志表示をしているのではないか? もしくはキリスト(異星人)の再臨が迫っている兆候、あるいは“真実”を把握していながら、情報の徹底的な統制・隠蔽を図る(睨みを利かせる)ために「観測所」を設置した――このように考える人がいるのも頷ける。
真相は今後の経過とバチカンの動きから少しずつ明らかになってくるだろうが、世界史に計り知れない影響を与えてきたキリスト教に関する新しい動きだけに、そこに秘められた意味は決して小さなものではないだろう。
webムー編集部
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