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UFO情報が熱い今、27年前にジンバブエで起きた事件が注目を集めている。白昼堂々、小学校の近くにUFOが飛来し、異星人が姿を現したという。はたして、異星人たちの目的とは? 接触した子供の証言から真実が明かされる。

今から27年前の1994年9月16日、アフリカ南部のジンバブエで衝撃的なUFO事件が発生した。首都ハラレ近郊の静かな町、ルワにあるアリエル小学校で、白昼、62人もの生徒がUFOと異星人を目撃したのだ。
イギリスの公共放送「BBC」のクルーは、すぐさま現地に向かい、事件を取材した。すると、UFOと異星人を目撃したのは子供たちだけ。写真は撮られず、現場周辺から、UFO着陸痕などの物理的な痕跡や証拠は何ひとつ見つからなかった。そのため、BBCニュースで報じられても、一時話題になっただけで、すぐに忘れ去られてしまったのである。
ところが今年7月10日、BBCは、ホームページ内の1コーナー、埋もれていた過去の興味深い出来事をピックアップして取り上げる「ストーリーズ」で、このUFO事件の取材映像をノーカットで公開した。
すると、UFOが話題になる昨今、同事件は注目を集め、新たな情報も寄せられたのである。事件の概要をレポートしよう。

アリエル小学校は、海外から赴任した人たちの子女も多く通う私立学校だ。その日は、全教職員で会議を行うため、いつもより早い午前11時から昼休みとなった。
やがて、校庭で遊んでいた子供たちが、空に浮かぶ3個の球体に気づいた。3個の球体は、赤い光を発して瞬間的に移動する不可解な動きを3回ほど繰り返し、フッと消えた。
だが、しばらくすると今度は銀色の円盤状の物体が現れ、校庭の向こうの林のほうに降下していった。子供たちが走って追いかけると、円盤は木々の間に着陸したという。
子供たちが、校庭の端のフェンスから数十メートル先に見える円盤を見ていると、その上に身長4フィートほど(約120センチ)の奇妙な人が現れ、地面に降り立った。
その奇妙な人が子供たちに気づくと、円盤の後方から別のひとりが出現。だが、無言のまま子供たちを見回したかと思うと姿を消し、円盤は飛び去ったという。


目撃した6歳から12歳の生徒62名は、休み時間が終わって先生方が現れると、口々にその出来事を話した。低学年の子供たちは「伝説の恐ろしい妖怪が現れた」と泣き、高学年の子供たちは「異星人が来た」と訴えた。
そこで、個別に見たものを描かせて話を聞くと、物体は円盤のような形で、現れた奇妙な人は目が黒くて大きい点が共通していた。
そのため、コリン・マッキー校長は「子供たちが何かを見たことは確かです。ですが、それが何かはわかりません」と語っている。
また、町の住人もUFOを見ていた。ある女性は、空に浮かぶオレンジ色に輝く大きなボールのような物体に気づいて驚いた。外で作業をしていた男性は、仲間14人とUFOを目撃。丸い発光体が飛んできて、オレンジ色の2個の球体に分かれて飛び去ったという。
さて、この取材映像が公開されると思わぬ情報が寄せられた。目撃した子供のひとりが、2015年9月にカナダのトロントで開催されたUFOイベント「エイリアン・コズミック・エキスポ」で体験を語っていたのだ。
その女性、エミリー・トリムさんはカナダ生まれだが、救世軍の宣教師だった両親が布教のためにアフリカに渡ったため、8歳のときはジンバブエで暮らしていた。そこで、事件に遭遇し、奇妙な体験をしたという。
校庭の端で友人と並んで立っていると、突然目の前に奇妙な人がふたり現れ、テレパシーで交信してきた。話しかけてきたのではなく、技術の発展と戦争の関係を示す映像が次々と目の前に流れ「技術はいらない」と伝えているようだったそうだ。一方、友人、自然環境が汚染され、破壊される映像を次々と見せられたという。
先述したように、この事件は具体的な証拠が何もなかった。そのため、子供たちが「何かのきっかけで、集団で妄想をふくらませたのだろう」とみなされてしまった。
しかし、あらためて当時の子供たちの証言を映像で見ると、想像の産物とは思えない。また、YouTubeで見ることができるトリムさんの証言も説得力がある。これを機に、事件がさまざまな分野から再調査されることを期待したい。

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