2024年も史上最大のネッシー捜索計画「ザ・クエスト」実施決定! ついにNASAも協力か!?
今度こそ水棲UMA「ネッシー」捕獲に至る歴史的転換点となるか!? なんと、NASA(アメリカ航空宇宙局)に大規模探索事業への参加が要請された!
記事を読む

200年前にニュージーランドで発見された「タミルの鐘」。日本でほとんど知られていない、この謎多きオーパーツの詳細とは!?
その時代や場所にそぐわない出土品のことを“Out of Place Artifacts”、略してオーパーツと呼ぶ。「アンティキティラ島の機械」や「クリスタル・スカル」がお馴染みだが、日本でほとんど知られていないが世界的に有名なオーパーツの一つに「タミルの鐘」がある。
1830年代後半、ニュージーランド北島の最北端に位置するノースランド地方ファンガレイ近郊で発見されたタミルの鐘。同地に到着した英国人の宣教師で植物学者ウィリアム・コレンソ(1811~1899)は、先住民であるマオリ族の女性が、奇妙な鍋でジャガイモを茹でていることに気づいた。

高さ約16cm、直径約15cmの鍋を詳しく調べてみると、表面に古いタミル語の文字がエンボス加工されている。そのことから、鍋は500年ほど前に南インドで栄えたタミル人の王朝である後期パンディア朝に関連するものと考えられた。しかし、これまでタミル人とマオリ族の間で交易が行われていた記録は存在しない。それどころか、当時のマオリ族は青銅の加工技術を持たないうえ、同地に足を踏み入れた最初の外国人はコレンソその人だったとされる。
では、いったいなぜマオリ族がタミル人に由来する品物を所持しているのか? コレンソが女性に尋ねると、この鍋は祖先が嵐で倒れた木の根元から見つけたもので、何世代にもわたり受け継がれてきたものだと言う。これはただの鍋ではない――すでに確信していたコレンソは、交渉の末に持参していた鉄鍋と交換してもらうことに成功。以来、生涯にわたり宝物として手元に置いていた。

コレンソの手に渡って以降、さまざまな角度から鍋の分析が行われた。そして、表面にエンボス加工された古タミル語の文字は「Mukaiyyatīṉ vakkucu uṭaiya kappal uṭaiya maṇi」で、(諸説あるものの)英語に訳すと「Mohoyiden Buks ship’s bell(モハイディーン・バフシュの船の鐘)」となり、これが鍋ではなく(おそらくは船に搭載するための)鐘であることまでは判明している。しかし、この「モハイディーン・バフシュ」が船の持ち主を示しているのか、それとも船自体の名前なのか今も不明だ。
もちろん、タミルの鐘がそもそもどのようにして南インドからマオリ族の元へとやって来たのか、最大の謎も依然として謎のままである。実は1000年ほど前からタミル人たちがニュージーランドに進出していた、貿易船が難波して海に落ちた鐘がニュージーランドへと流れ着いた、そもそも鐘の大きさはジャガイモを茹でるために十分ではなく、コレンソは最初から嘘をついていたのではないか――などさまざまな説が唱えられているが、どれも憶測の域を出ていない。
1899年にコレンソがこの世を去ってから、タミルの鐘はニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワに寄贈され、現在に至るまで同館が保管するとともに、100年以上にわたり多くの研究者を魅了し続けている。

昨今では2019年、シンガポールの歴史博物館であるインディアン・ヘリテージ・センターの学芸員ナリーナ・ゴパール氏が改めて全力調査に乗り出すも、解決に至るどころか謎を補強する事実しか見つけることができず、もはやタミルの鐘の存在理由を説明することは完全に不可能であるとして「まるでUFOのようだ」と結論づけた。
まるで時と場所を間違えて現れたかのように、解決の糸口さえ掴めないオーパーツ、タミルの鐘――この謎に突破口が切り開かれる日はやってくるのだろうか?
webムー編集部
関連記事
2024年も史上最大のネッシー捜索計画「ザ・クエスト」実施決定! ついにNASAも協力か!?
今度こそ水棲UMA「ネッシー」捕獲に至る歴史的転換点となるか!? なんと、NASA(アメリカ航空宇宙局)に大規模探索事業への参加が要請された!
記事を読む
1か月に3回も臨死体験する女性の告白! イエス・キリストとの交流を繰り返すプロセスの謎
1~2週間に1回という超ハイペースで臨死体験と幽体離脱に見舞われている女性。キリストと出会って“まさかの関係”に…!?
記事を読む
「生まれ変わり」は存在する!? 死者の記憶をもつ子供たち/宇佐和通・海外チャンネルレビュー
犯罪ドキュメンタリーや事件捜査のリアリティー番組を専門に扱う「CRIME + INVESTIGATION」。 今回は、前世の記憶を持つ子供たちの証言から、生まれ変わり現象と前世の〝自分〟を探っていく。
記事を読む
中国・河北省に「雲の上を歩く人影」出現! 奇怪な動きに高まる“異星人疑惑”
中国の都市上空で雲の上を歩く奇妙な人影が目撃され、その真偽をめぐり波紋を広がっている――。
記事を読む
おすすめ記事