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ビッグフットの姿を捉えた、通称「パターソン&ギムリンフィルム」を解剖学的見地から徹底検証した結果、意外な正体が見えてきた!
1967年、アメリカ・カリフォルニア州ブラフ・クリークにあるシックス・リバース国有林で、史上初めてビッグフットが映画フィルムに撮影されるという衝撃的な事件が起こった。俗に「パターソン&ギムリンフィルム」と呼ばれる映画フィルムだ。
ロジャー・パターソン(1933〜1972)とボブ・ギムリン(1931〜)が馬に乗り、ブラフ・クリークを訪れたのは、10月20日のこと。ふたりは、その1か月前にカナダの人類学者ダン・アボット博士が巨大な足跡を発見したという場所を選び、付近を散策しながらビッグフットの出現を待った。
パターソンが乗る馬のサドルバッグには、素早く取りだせるように16ミリカメラが用意されていた。一方のギムリンは、ビッグフットの襲撃という不測の事態に備えてライフルを携行していた。
午後3時30分ごろ、パターソンは馬の手綱を握り、もう一方の手には16ミリカメラを構えて、荷物を積んだポニーを連れている相棒のギムリンを撮っていた。
川の曲がりくねったところに出ると、大きな木が倒れていた。パターソンがカメラをサドルバッグに戻したとき、突然馬が何かに怯え、落ち着かなくなった。同時に、スカンクの放つ悪臭に似た異臭が漂ってきた。そして、ふたりの目が、前方30メートルほど先に直立している、黒い毛に覆われた怪物の姿を捉えた。それは巨大なゴリラを思わせる姿形をしていた。
「ビッグフットだ!」パターソンはすぐにサドルバッグのカメラをつかみ、撮影を始めた。でこぼこ道を馬の背に揺られながらの撮影だった。この間、ギムリンは彼を援護すべく、背後からライフルを構えていた。
怪物はふたりの存在を無視して、腰の下まで長く伸びた左右の腕を大きくスイングさせながら、砂州を大股で歩いていく。歩くたびに、怪物の首から背中にかけて盛りあがった筋肉、臀部、そして太ももの筋肉が波打っていた。
怪物は足の裏を除き、全身が黒い毛で覆われており、とがり気味の頭部と額から鼻にかけてのラインが類人猿を彷彿とさせた。また、乳房の発達具合からしてメスと思われた。
(文=並木伸一郎)
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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